アキノノゲシ(秋の野芥子 秋の野罌粟)は キク科アキノノゲシ属の一年草または二年草です。名の由来は 草の姿や花が 春に咲くノゲシに似ており 秋に咲くからです。下の方の葉は 互生し 羽状に裂け 龍の舌に例えられる形状です。ケシ(芥子)とは 無関係な レタスの近縁種で 葉や茎を傷つけると 白い液が出るためチチクサ(乳草)とも 呼ばれます。夏から秋に 淡い黄白色の花を 咲かせ、昼間は 開きますが 夕方に 萎みます。稲作と共に 日本へ渡って来ました。リュウゼツサイ( 竜舌菜)は アキノノゲシの変種と されておます。日本へは 昭和の初めころに 台湾から導入された。飼料 特に ニワトリの餌として 養鶏業者が 栽培しておりましたが 野生化しました。葉は 無柄で 竜の舌の形に似ています。葉に 切れ込みの少ない 早生Wase系のものと 大きく裂けた葉で 葉質が柔らかく 白緑色の晩生Okuteのものが あります。両種は 野菜のレタスと同属で 有毒ではないので 食用にされます。ニワトリの餌としたので ニワトリクサ(鶏草)・ニワトリナ(鶏菜)の異名を 持ちます。
アキノノゲシや リュウゼツサイを 塩茹でし 水にさらして、和え物 おひたし 油いため サラダで 食べることができます。6月を過ぎると 苦味が強くなり 食用には 適しませんが、天ぷらにすれば 何とか食べられます。青汁に 用いる人もいるようです。干して 健康茶とする人もいます。 If you boil the young leaves of Aki-no-nogesi “indian lettuce” or Ryuuzetu-sai “Dragon's tongue lettuce” with salt and expose it to water, you can eat them in a Ae-mono “Side dish of seasoned vegetables”, O-hitasi “side dish of boiled seasoned vegetables”, Abura-tame “sauteed food” or Sarada “Salad” After June, the bitterness becomes stronger, and it is not edible, but if you make it tempura, you can eat them somehow Some people seem to use them for green juice Some people make them healthy-teas by drying
アキノノゲシの料理「https://classilica.com/akinonogeshi」「https://yasou5656.blogspot.com/2016/06/blog-post_3.html」「https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/.」
アキノノゲシの温野菜
材料
アキノノゲシ:適量 サンショの若芽あるいは若実:適量 レモン:適量 塩:適量
調味料:適量 オリーブ油:適量
調理方
リュウゼツサイを 塩で茹で、しばらく水に 晒します。水を切って サンショを振りかけたっぷりのオリーブ油、レモンの絞り汁を掛け食べます。ポン酢などで 味を整えると 食べやすくなります。あえて食べる程の味ではありませんが、食前に 健胃の目的で 食べるには 丁度良い苦みが あります。食べた後に 喉に残る苦みが 癖になる人もいるでしょう。
添えられているヤマサツキ(山皐月)は 人にとって 毒性は弱いので 多食しなければ食べても問題はありませんが、犬にとっては 嘔吐 下痢 視力障害 筋力低下 徐脈 痙攣 昏睡等の症状を おこす場合が しばしば 有ります。 平成30年(2018年)4月20日