かつて 昭和初期の子供達は 野草や木の実を お八つ代わりに食べていました。
ショクヨウホウズキ Husk tomato
著者が示すホウズキは 食べる事が出来ますが、図鑑で見るショクヨウホウズキより実の大きさが半分程なので別種のように思えます。食べ方はショクヨウホウズキ(食用酸漿)と同じです。ショクヨウホウズキは ナス科の多年草ですが、日本では 霜に当たると枯れるので 一年草 扱いされます。花は 黄白色で 径1㎝。果実を 触ると 果柄の付け根から 落ちるようになる頃が 完熟期で 収穫時です。果実は 径2㎝程の球形で つやのある黄色で トマトに似た甘酸っぱい味と 特有の香りがあります。ビタミン類を多く含み、生食しますが、煮て食べたり、砂糖漬けや 酢漬けにします。食べ方は 外側のガクを剥い て黄色に熟した実を 皮が薄いので そのまま食べます。種は 気になりますが、甘酸っぱい味がします。他の料理の付け合わせにするのも よいでしょう。電動ミキサー 等で すり潰した物を裏ごしし、半液体状ゼリーや ムース アイスクリーム 等にします。また ジャムにするのも よいでしょう。過熱し過ぎると 風味が失われます。
サラダに 加えたリ、肉料理 等付けに付け合せて 食べてみました。相性が良いように思います。「http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/hoozuki2.htm」
「https://cookpad.com/search/食用ほおずき」
ショクヨウホウヅキのレシピ 「https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1040010371/」「https://cookpad.com/search/食用ほおずき」「https://shun-yasai.com/fruits/ground-cherry」「https://ippin-gourmet.com/food-introduction/6158」
上の写真の背景の植物は 毒草であるヒガンバナです。下の写真の花は 庭に咲いていた リュウノウギクです。 平成30年(2018年)11月10日
フユイチゴ冬苺 Rubus buergeri
フユイチゴ(冬苺 寒苺Kan-itigo)は、バラ科 キイチゴ属の 常緑匍匐性の 小低木です。背丈 約 20㎝の低灌木で 蔓状によく枝分かれして 匍匐Hohukuするように 枝を 伸ばします。林の中に良く生えています。花は 野ばら状の白い5弁で 9月から10月に 咲かせ、果実は11月から1月に 熟します。生食すると 甘いのですが 種の粒粒感.が 気になります。季節を楽しめます。花言葉は 真心の愛 未来の予感 尊敬 愛情です。 「https://inakasensei.com/wild-strawberry」
フユイチゴのレシピ 「https://recipe.rakuten.co.jp/word/フユイチゴ」「https://izumodekurasu.com/2020/01/07/fuyuitigo-jam」「https://miyotya.hatenablog.com/entry/20101213」
よく似た野イチゴには クサイチゴ(初夏に熟す 甘い)「https://cookpad.com/search/クサイチゴ」 ニガイチゴ(初夏に熟す 甘いが苦みを伴う)「https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/nigaichigo.htm」 モミジイチゴ(初夏に熟す 黄色い実 美味しい)「https://sansai-hack.com/yellow-strawberry-recipe」 クマイチゴ(夏に熟すらしい 食べた事がありません) ナワシロイチゴ(夏に熟す 甘酸っぱい) 「liquor1010.blog.fc2.com/blog-category-32.html」「https://miyotya.hatenablog.com/entry/20150621」 バライチゴ(初秋に熟すらしい 食べたことがありません) ヘビイチゴ(多年草 夏に熟す 甘味は無い 別名 毒イチゴ)「https://kurashi-no.jp/I0014726」「https://lettre-du-nature.com/archives/5141」 が あります。 平成30年(2018年)11月22日
ウグイスカグラ Honeysuckle
ウグイスカグラ(鶯神楽 鶯の木)は スイカズラ科の落葉低木で 山の麓の縁に 自生しています。葉は 楕円形で 毛はなく 対になって生ぇ 夏にかけて 次第に大きくなります。若い葉は 縁に 赤紫色を帯びることがあります。春に ピンク掛った色の ラッパ状をした 花を 一輪づつ 下向きに 咲かせます。初夏に 透き通るような グミ状の実を付け 実は 特徴のない淡い甘みが あって生食できます。
ウグイスカグラのレシピ 「https://kurashi-no.jp/I0012498」「https://yasou5656.blogspot.com/2016/05/blog-post_86.html」「https://sansaizukan.com/archives/uguisukagura」
平成29年(2017年)7月2日
ナツハゼ Oldham Blueberry
ゴーヤ Bitter melon
子どもの頃には ニガウリ(ツルレイシ・ゴーヤ)は 我が家で 栽培していませんでしたが、母の実家 東岡山砂止に行った時、従弟がニガウリの種を食べさせてくれました。娘が沖縄に住むようになると、庭でニガウリを妻が栽培しますが、収穫が遅れて 完熟させてしまうのが 常となりました。完熟した種子の表面の赤色のゼリー状の仮種皮は甘い味がします。完熟した果実は 黄変軟化し 甘みが出て、生食可能になりますが、シャキシャキの歯ごたえは 失われます。赤いゼリー状の仮種皮に 覆われた種子を 蒔けば発芽します。
ゴーヤのレシピ 「みんなの推薦 ゴーヤ レシピ 1267品 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが376万品 (cookpad.com)」「ゴーヤのレシピ・作り方 【簡単人気ランキング】|楽天レシピ (rakuten.co.jp)」「【ゴーヤ】を使ったレシピ15選|苦味を抑えるコツもご紹介! | クラシル (kurashiru.com)」 平成29年(2017年)9月15日