愛宕信仰は 京都市の愛宕山山頂に鎮座する 愛宕神社から始まった 火防の神に対する 神道の信仰です。愛宕の神は イザナミIzana-mi(伊弉冉命Izana-mi-no-mikoto 伊邪那美命Izana-mi-no-mikoto)で 神仏習合時代には 勝軍地蔵syougun-Dizouを 本地仏とし、軻遇突智Kagututi(火産霊尊Ho-musubu-no-mikoto)と共に 祀られました。現在でも愛宕の縁日は 地蔵と同じ 毎月24日です。勝軍地蔵が 愛宕権現の本地仏ですので、火伏せの神としてだけでなく 武神としても 信仰されます。民間では 各地に「愛宕講」が 組織されました。「千日詣」と称し 8月1日に参拝すると 千日参拝したものと同じ 御利益があるとされます。「https://ja.wikipedia.org/wiki/愛宕信仰」 The cult of Atago is a belief of Shintoism for preventing fires, it originated with the Atago-jinjya/shrine built on top of Atago-yama/mountain in Kyouto city The Atago’s goddess is Izana-mi-no-mikoto whose Buddha manifestation was Syougun-Dizou-bosatu/Bodhisattva during Honji-Suijyaku "Shinto and Buddhist syncretism" period She is enshrined together with Kagututi-no-mikoto “Ho-musubi-no-mikoto” The day of the fair of Atago-jinjya is 24th day every month when is the same as the day of the fair of Dizou-bosatu even today Because her Buddha manifestation is Syougun-Dizou-bosatu, she is believed not only as goddess of preventing fires but also as god of military arts Atago-kou/organizations celebrating Atago" was established in various locations among the people If you visit Ataga-jinjya on August 1 “It is called Sen-niti-moude/1,000 days of worship”, You will be given the same divine benefits as those who visited for a thousand days ㊟神社の前に付された地名は他の神社と区別する為に付けられていて、神社の正式名称でない場合があります
粟井谷 ウンタテ愛宕神社 Untate-Atago-jinjya
高梁旭線(49号線)を 尾原町中より 北上すると 粟井谷集落の南端に 粟井谷墨坂328番地が 有ります。そこに粟井谷ウンタテ59番の隣地 粟井谷下公会堂に 向かう分岐があり、その南の斜面の中腹 北緯34度55分37秒・東経133度45分31秒に一宮社が2社建っています。手前の石造の社は 秋葉神社Akiba-jinjya/shrineであり 愛宕神社で 秋葉大神Akiba-ookamiが 祀られています。奥の木製の社は 萬利支天社です。 神邪ノロ墓ノ前:粟井谷205番地 大師堂:粟井谷329番地 ウンダク:粟井谷237・238番地 ウンタテ:粟井谷245・253番地等 墨坂:粟井谷327・387番地等 大月墓下:粟井谷335番地 平成29年(2017年)6月23日
上田西 国近の愛宕神社 Atago-jinjya in Kunitika
上田西祇園山1381-3番地の飛躍の郷ひだまりの北 北緯34度53分3秒・東経133度47分51秒に上田西祇園社が建っております。祇園杜の東側の茂みの中に ご神幸のお旅立ち所であ る国近荒神社が 建ちます。右の石碑は 地神碑で 左の大きい社は 妙見神社と愛宕神社で 屋船久久迺駆大神Yahune-Kukunoti-no-ookami 屋船豊受姫大神Yahune-Toyouke-hime-no-ookamiが 祀られます。右の小さい社は 国近荒神社です。 胡摩免:上田西700・719番地等 石堂比良:上田西715番地 才ノ神:上田西721・747番地等 薬師堂:上田西748・754番地等 国近:上田西755・796番地等 胡摩免:1396・1439番地等 国近・國近:上田西1342・1492番地等 平成25年(2013年)5月28日
上田西 皿井野の愛宕神社 Atago-jinjya in Saraino
上田西臺Dai1758番地を少し南下した分岐を 右に回り 炭焼き窯(かま)の裏手 地神碑の隣の北緯34度52分39秒・東経133度47分49秒に 愛宕神社建ちます。皿井野粟島神社の祭は 4月7日で 愛宕祭 地神祭 摩利支天祭 御崎祭 人形供養 荒神祭等の村の祭を 統合した形で行い、鴨神社 あるいは 松尾神社の宮司が司ります。かつては これらの祭を 別々に 盛大に行っていたそうです。 皿井野粟島神社:上田西皿井野 北緯34度52分34秒・東経133度47分55秒 鴨神社:上加茂宮坂471番地 北緯34度51分6秒・東経133度49分22秒 松尾神社:御崎様 北緯34度53分33秒・東経133度47分45秒 皿井野:上田西1665・1797番地等 臺:上田西1749・1767番地等 皿井野・更井野:上田西1812・1823番地等 平成25年(2013年)3月9日
上田東 貢愛宕稲荷神社 Mitugi-Atago-Inari-jinjya
上田東貢Mitugi1224番地の北の道を ドンドンと進むと 北緯34度54分6秒・東経133度47分49秒の近くと推測する位置に 愛宕稲荷神社が 建ちます。愛宕大権現を 祀ります。 愛宕稲荷神社:飯田市愛宕町2781番地 北緯35度30分35秒・東経137度49分33秒に鎮座します 保食命Ukemoti-no-mikoto 大宮能賣命Oomiya-no-me-no-kami 猿田彦命Saruta-hiko-no-mikoto 火産霊命Ho-Musubi-no-mikotoを 祀ります 貢:上田東1169・1247番地等 神子ノ免:上田東1330・1337番地等 平成25年(2013年)5月20日
尾原 下高下の愛宕神社 Atagojinjya in Obara-Simo-kouge
落合加茂川線(66号線)を 亀山八幡宮より 豊岡川に沿って北上し 大きくS字状にカーブすると 鋭く折れる相模に向かう分岐があるので 分岐に入ると直ぐに 尾原下高下37番地に 出ます。そのお宅の石組みに 水神が祀られています。そこより山道を少し登ると 稲荷神社が建ち、更に上ると 山の9合目辺り 北緯34度54分32秒・東経133度45分24秒に 火の神様を祀る 愛宕神社があります。下高下37番地の方の先代の頃に 火災になった居り 建てられましたが、現在社は朽ち果てて 石仏だけが立っています。 下モ高下:尾原8-10・16番地 下高下:尾原18番地 下モ高下:尾原31-43番地 湯免:尾原27・29番地 落岩:尾原45番地 瀧ノ原:尾原46・67番地等 須丸:尾原53・132番地等 平成29年(2017年)6月19日
上加茂 鴨神社の愛宕神社 Atago-jinjya in Kamo-jinjya
北緯34度51分6秒・-東経133度49分22秒 上加茂宮阪Miyazako471番地に 鴨神社が 建っています。境内に 金刀比羅宮があり 木山神社 地神社 川上神社 素盞嗚神社 番神社 今宮 系普神社 御玉神社 幸神社 祇園神社 山神社 加茂神社 水神社 武甕槌神社 大山社 愛宕神社 厄神社 森神社 龍神社 神納社が 合祀されています。 觀音堂:上加茂400・438番地等 宮米:上加茂408・491番地等 原:上加茂426・576番地等 宮坂:上加茂443・481番地等 八幡:上加茂108-119番地 矢代小屋:141・143・144番地 高雄:上加茂176-184番地 薬師:上加茂185・279番地等 平成25年(2013年)1月13
上加茂 奥谷の愛宕神社 Atago-jinjya in Okutani
奥谷 上加茂薬師267番地より 山道に入り 右に廻り 山道を登ると 谷に出会うので 鑵子の弦kansu-no-turu状の山肌を 左に廻ると 金比羅山の谷の中腹 北緯34度51分22秒・東経133度48分17秒の近くと推測する地点に 愛宕神社が 見つかります。そこより 下る道が有り、坂道を下ると 上加茂薬師267番地に出ます。 金比羅山:かつては金毘羅神社が建っていましたが、現在は建物の土台が残るだけです。 愛宕神社:火に関するもの全て、例えば防火 消防 防災 印刷 禁煙等のご利益(ごりやく)の他 商売繁盛 恋愛 結婚等のご利益が有ります。最近ではコンピューター関連業種の守護神です。 薬師:上加茂185・279番地等 奥谷:上加茂214・392番地等 高尾:上加茂283番地 錢亀:上加茂290・291番地 平成24年(2012年)12月12日
小森 天津神社の愛宕神社 Atago-jinjya in Amatu-jinjya
429号線の小森トンネルから 北に 江与味に向い、右(東)にカーブした後 小森天津橋を南に渡り、豊岡川に沿って左(東)に向かうと 南の天津神社への取り合い道の奥 小森峯田1012番地 北緯34度55分44秒・東経133度48分39秒に 小森天津神社が 建ちます。天津神社の境内社として 鳥居から見て 最も左に 若宮 愛宕神社 次に大の字が付く神社 そして右に 荒神社が 祀られています。 坊主淵ノ上エ:小森1458-1461番地 星原:小森1465・1481番地等 三信:小森1482・1541番地等 古明見:小森1551番地 坊主淵ノ上エ:小森1458-1461番地 平成26年(2014年)6月29日
下加茂 愛宕神社 Atago-jinjya on Atago-yama
下加茂田中2046番地 北緯34度51分31秒・東経133度48分51秒の愛宕山に 愛宕神社 建ちます。牛頭山宗林寺より 裏山に向かうと 途中に 絶壁に向って立つ 地蔵菩薩が 祀られ、又岩を 四角に彫った洞窟が あます。愛宕山の頂上に 宝篋印塔と2社が 立っています。大きい社が 愛宕神社で稲荷神社と金比羅神社が 合祀されます。右の小さい社は 祇園牛頭天王堂です。 田中:下加茂1864・2046番地等 田中高尾荒神:下加茂1876番地 久西神社:下加茂2004番地 愛宕下:下加茂2047・2085番地 愛宕山:下加茂2053番地 平成28年(2016年)4月8日
高谷 東山の愛宕神社 Atago-jinjya in Higasi-yama
高梁御津線(31号線)の7番と 番号が刻まれたた石仏の祀られる交叉点(和中から上田西に向く分岐)から 下加茂和中Wanaka622番地の南にある和中橋を渡ると 小丘とその向こうに丘が見えます。手前の小丘には 市女笠Itime-gasaに似た 大岩を戴く 石組みの祠があります。祠内には丸 い石と不思議な形の湾曲した平たい石が 祀られています。更に西に向かい ゲートボール場を抜け 丘に登ると 北緯34度51分59秒・東経133度47分16秒の近くの頂上に一宮社が建っていています。秋葉神社であり愛宕神社です。所在地は高富ですが 下加茂和中の人達が守ります。 長丸:高谷1289・1332番地等 湯谷:下加茂277-29番地4 白瀧:下加茂311-316番地 白瀧宇那山:下加茂312番地 高槌:下加茂317・391番地等 和中:下加茂324・647・番地等 平成25年(2013年)7月16日
少し進むと 平坦地(中の段)があり 対の門柱があります。左の門柱には「獻」、右の門柱には「奉」と記されています。その奥は 石垣の一段上に 拝殿-本殿 大日如来の石碑と 鳥居近くの石燈籠に類似した形の 対の石燈籠が あります。左の灯篭には「奉燈 鴨﨑源太郎 昭和三年八月吉日」と記され、右の灯篭には「「奉燈 鴨﨑源太郎」と記されています。
本殿の右方向に建物に護られた 一宮社の祠が 5社あり、その右手に地神碑が建っています。一番左の大きい社には 山ノ神が祀られており、2番目の小社に 祀られる神は不明で 3番目の社に 氏子の方々の分霊が 祀られており、4番目の社は 荒神社で三面二臂SAnmen-Nipiの三宝荒神と複雑な模様の神が祀られており、最後の社に祀られる神は 不明です。地神の前にある石碑には「 記 表示 加茂川町下加茂〇〇一四九九番 三七四八七アール 同所 一五〇〇番の一 一二〇九九アール この土地は 奥村潤一 川上仙太 鴨﨑定男 鎌坂政男 川上安雄を 所有者として 登記済みなり 投げ打ち部落の代表者として 取得の事を記す。昭和四二年七月」と 記されていて、この神社の建設と、維持に並々ならぬ村人の努力を感じさせます。祇園下:竹部2069-2075番地 投打:竹部2251-.2273番地 山ノ神:竹部2283・2300番地 山神:竹部2301-2359番地 投打:竹部2408-2462番地 平成25年(2013年)4月16日
豊岡上 相模の愛宕様 Esq.Atago in Sagai
金子谷に沿って北上し 豊岡上狐穴762番地で右折し 荒神社 八幡神社を過ぎると 豊岡上奉槌1318番地が 有ります。そのお宅の庭から東に進むと 北緯34度54分34秒・東経133度46分10秒に 二宮社の愛宕神社が建ち、地元の人達が 火の神様と呼ぶ愛宕地蔵尊が 祀られています。愛宕神社は 火伏の神を祀るので、神仏混淆Sibutu-Konkouの信仰形態です。愛宕地蔵には 乳の出 病気平癒 学業成就 商売繁盛等の諸願成就のご利益があるとされます。 御供田:豊岡上1293・1294番地 御崎免:豊岡上1300-1302番地 前幸槌堂屋敷東:豊岡上1316番地 幸槌:豊岡上1317-1319番地 地蔵乢後久保:豊岡上1320・1322番地 地蔵乢:豊岡上1331・1332番地 前田堂ノ前:豊岡上1333番地 新相模堂屋敷東:豊岡上1336番地 荒神後:豊岡上1340番地 丸師天山:豊岡上1344-1346番地 平成29年(2017年)6月23日
豊岡下 江田の愛宕神社 Atsago-jinjya in Eda
豊岡上小森線 (371号線)の豊岡下川合765番地から 北に向い、豊岡下小風呂576番地の北の変則5叉路の北西西に登る道を 選び、左手上方を 見ながら進むと 北緯34度55分0秒・東経133度46分43秒の近くに 愛宕神社が 建ちます。その背後の山が江田城跡で 変則5叉路を 東に進むと 常江田城跡に出ます。変則5叉路の辺りを 六地蔵と呼び、近隣の墓に 六地蔵が立ちます。 常江田城跡:北緯34度54分60秒・東経133度46分55秒 六地蔵:豊岡古ヤシキ476番地の北 北緯34度54分60秒・東経133度46分41秒 行政上の地名ではなく、住民の使う愛称的地名です 御子呂免:豊岡下620番地 神子呂免:豊岡下622-626番地 城山:豊岡下628・727番地等 大手:豊岡下637・647番地等 舟堀前:豊岡下668・684番地等 合田:豊岡下691・1454番地等 城ノ乢:728番地 平成24年(2012年)8月8日
豊岡下 引撫の愛宕神社 Atago-jinjya in Hikinade
豊岡上小森線 (371号線)の湯の瀬温泉の西の大曲を曲がった所の鋭角な分岐を 真地 引撫 大師に 向かって登り、豊岡下西古家敷2292番地に出ます。その南の引撫集会場との間の分岐を 北に向かい進むと 5叉路の真地乢 北緯34度55分40秒・東経133度47分26秒に出ます。大師に向かう道には 直ぐに東に向かう山道が有ります。山道を伝って愛宕山の頂上に向かうと 頂上の北緯34度55分39秒・東経133度47分356秒に 動物に乗った神と 大智明大権現の石碑が 並んで立っています。動物は 像のように見えますが 長い鼻はありません。愛宕権現像でしょう。付近に 社が破壊され木片や 屋根が散乱しています。かつて荒神社と愛宕神社が 建っていたそうです。 西古屋敷:豊岡下2290・2293番地等 才ノ溺西谷:豊岡下2322番地 丸師天前:豊岡下2391・2392番地 正才:豊岡下2393番地 平成29年(2017年)4月29日
平岡 正八幡宮の愛宕神社 Atago-jinjya of Syou-Hatiman-guu
上野長尾佐631-2番地から東北東に480m程 進むと 平岡と上野の境界線上に 変則的な四差路があり 四叉路より 北東に曲がり 130m程進 むと 東に向う山道があります。山道を45m程進むと2本に 道が分岐するので 道なりに北側の山道を 東に240m程進むと北緯34度51分4秒・東経133度47分19秒に 正八幡宮が 建ちます。本殿奥の左手には 壊れた小社 地神碑と 六宮社があり、右手には 木野山神社 愛宕神社 及び地神碑が あります。千日:平岡654・865番地等 大仙山:平岡659・660番地 八幡乢:平岡921・922番地 毛宗化:465・652番地等 令和5年(2023年)5月17日
広面 岩目の愛宕宮 Atago-jinjya in Iwame
広面岩目i2469番地の北の山の頂上の大岩の上に 一社宮と 五社宮が 建ちます。一宮社は 荒神社と龍王宮です。五社宮の左端の厨子は 摩利支天宮で 左より2番目の厨子は 祇園神社で八社神社 沼名前神社Nunakuma-jinjyaでも あります。中央の厨子は三 寶荒神社で 摩利支天宮 八社神社 愛宕神社 祇園神社 長園神社でもあります。右より2番目の厨子は 愛宕宮で 祇園宮でもあります。右端の厨子は 長園神社です。 広面岩目2469番地:北緯34度49分42秒・東経133度48分53秒 岩目:広面1612・2853番地等 ミコイワ:広面1661-1663番地 ミコイワウエ:広面1665番地 サイノコ:広面1739・1764番地等 平成29年(2017年)4月1日
溝部 愛宕神社 Atago-jinjya in Mizobe
落合加茂川線(66号線)を 尾原から溝部に入り 豊岡川に沿って Y字路を左折し 恩木ダム方向に向かうと 直ぐに 中渡橋があり、その西の溝部中田299番地と溝部屋敷341番地の間の細い道を 西に行くと 北緯34度56分17秒・東経133度44分29秒に 加茂八十八霊場巡礼40番溝部下札所の聖観音堂が 建ちます。更に その西奥右手に金刀比羅神社と五角地神塔と 奥正面に五社が建っています。 奥正面の右端の社は 大歳神社 2番目の最も大きい社は 荒神社 中央の社は御崎神社 左から2番目の社は摩利志天王社 左端の最も小さい社は愛宕神社です。 中田:溝部290・306番地等 丸山:溝部313・326番地等 堂マヘ:溝部328・337番地等 宮ノマヘ:溝部336・344番地等 宮ノ前:溝部345番地 三寶山・三宝山:溝部346番地 平成29年(2017年)6月23日
三谷 森神社の愛宕神社 Atago-jinjya in Motri-jinjya
北緯34度54分25秒・東経133度47分49秒の森神社の拝殿の後ろの三宮社 二宮社 四宮社からなる九宮社があります。右の四宮社の左の社は愛宕神社で、次の社は大山罪神社で、次の社は貴船神社で、右端の社は竃處社です。これらの社は各地に建っていましたが 明治10年10月12日に 森神社に合祀されました。 三谷森神社は 三谷杭坂Kuizako605番地の東の山の中腹に建ちます。三谷605番地 又 三谷前替地406番地の民沙美から 参道が登ります。 地蔵乢:三谷240・248番地等 森脇:三谷336・342番地等 隠し田・カクシ田:三谷344-374番地 杭坂:三谷388-390番地 廣堂:三谷436・452番地等 春番田:三谷477・481番地等 秋番田:三谷488番地 平成25年(2013年)6月7日
三納谷奥集会場の愛宕神社 Atago-jinjya in Minoutani-oku-Syuukai-jyou
三納谷妙見735番地の北東の北緯34度53分7秒・東経133度46分38秒の当たりに 三納谷奥集会場が 建ちます。三納谷城の出城とされている場所です。集会場内の向かって最右の宮は荒神社 右から2番目の宮は妙見宮 右から3番目の宮は三宝荒神社 中央の宮は祇園社です。左から2番目の大き宮には いかなる神が祀られているか 解りませんが、御崎神社と思われます。最も左の宮は 愛宕宮です。三納谷に点在していた神社が 管理上の理由で集められているのでしょう。 神納鼻:三納谷276番地 才門:三納谷318・369番地等 西墓前:三納谷400-402番地 地蔵前:三納谷488番地 荒神前:三納谷531番地 明見:三納谷710・830番地等 大師:三納谷842番地 平成25年(2013年)3月13日
三納谷 愛宕神社 Atagojinjya in Minoutani
三納谷奥 三納谷妙見735番地の北東 北緯34度53分7秒・東経133度46分38秒の三納谷奥集会場の堂内に 祀られています。奥吉備街道の南の北緯34度53分43秒・東経133度46分30秒の円福寺から 下土井下加茂線(372号線)に出ると 変則的な交差点があるので 下り道を選ぶと 二差路に出ます。その直ぐ先が3差路になります。大胆な見方をすれば 変則5叉路です。南に向かう2本の道の右の道を進むと 三差路に見えますが、実は左右に山道が交差した変則十字路が有ります。小さい燈明用と思われる祠(Hokora/Guro)が 祀られ、祠側の左に進むと 青木観音堂が 見付かります。観音堂に向かう 側道の反対側に 林に向かう山道が有りますが、管理されていないので 笹が生い茂っています。その山道を進むと 北緯34度53分19秒・東経133度46分38秒付近に 荒れ果てた愛宕神社が有り、壊れた神輿Nikosiが 納められています。この神社が 三納谷奥集会場に 遷宮されたのでしょう。 青木前:三納谷576・578-580番地 青木谷:781番地 平成25年(2013年)3月13日
美原 江下の信仰
美原江下Ege集落は10軒からなっていましたが 現在は2軒となっています。信仰行事の維持は困難となったので、荒神社も愛宕神社も 山に放置されているとの事です。天神前:美原1097-1099番地 天神乢:美原1105・1106番地 高神田:美原1125番地 祝カミ:美原1148-1150番地 江下:美原1172・1230番地等 寺屋敷:美原1214-1216番地
平成25年(2013年)7月16日
田土 土生の愛宕神社 Atago-jinjya in Habu
高梁御津線(31号線)から土生橋Habu-basiで 宇甘川を渡り 南西西に登ると 道は 大きく右にカーブし北に向かいます。田土上ヶ市uwa-gâ-ti3478番地の 100m程南の カーブ に囲まれた所 北緯34度51分32秒・東経133度43分26秒に土生生活改善センターと 竹荘八十八ヶ所霊場巡礼31番奥の院札所(本尊聖観音菩薩)が 建っています。そこより南東に分岐する山道(畔状)に進み 茂みに入ると 石の門柱が有り、その上の北緯34度51分30秒・東経133度43分28秒に三宮社が建っています。左の厨子が 愛宕神社で、中央の厨子が荒神社で、右の厨子が秋葉神社です。愛宕神社には 愛宕大神が祀られています。 ドウ免・ドウメン:田土3430・3434番地等 ハブ原:田土3433番地 ハブ・土生:田土34413595番地等 堂ノ前:田土3471番地 荒神前・荒神ノ前:田土3456・3469番地 平成28年(2016年)4月19日
豊野 峠信の愛宕神社 Atago-jinjya in Kasenobu
尾原賀陽線 沿いのの 豊野田淵3723番地の変則的十字路を東に進むと 矢野川を渡ります。次いでT字路脇に 豊野西坂2608番地があります。その隣地に 竹荘八十八ヶ所霊場巡礼13番札所の地蔵堂が 建ちます。そこより南に細い道を進むと 竹藪があり 東に山道が分岐します。分岐を峠になる迄登ると 変則的な四差路となっているので 左 即ち東北に進むと 廣峰神社の鳥居が見える辺りの左手 北緯34度53分22秒・東経133度43分11秒辺りに 石に囲まれた 陶器製の愛宕神社が 見つかります。荒神社の左に 当たります。 宮ノ乢:豊野2603・2668番地等 西坂:豊野2606・2624番地等 天王東:豊野2646・2656番地等 彼岸田:豊野2645・2666番地等 重藤・シゲフジ:豊野2660・2724番地等 古神田:豊野2662番地 宮地:豊野2683・2684番地 天満山:豊野2703番地 平成29年(2017年)7月16日
墓場の東端に 大きな納経搭と仏像が 祀られています。納経搭には○○○西國二十三所 日本国神社仏閣 四国八十八ヶ所 納経搭と刻まれています。 大山大権現 恐らく大智明大権現 即ち智明権現でしょう。智明権現は 大山の山岳信仰と修験道が融合した 神仏習合の神で、地蔵菩薩が 本地仏です。愛宕大権現は 愛宕山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神で 伊邪那美命Izana-mi-no-mikotoを垂迹神Suijyaku-sinとして 地蔵菩薩(勝軍地蔵)を本地仏Honji-butuとします。地蔵信仰だけでなく 塞神信仰(流行病除けの神 外敵侵入除けの神 子宝の神 夫婦円満の神 旅の安全の神 牛馬守護の神 豊饒の神等)や天狗信仰 軍神信仰が混在しています。 神主:吉川3539・3606番地等 山ノ神:吉川3583・3623番地等 西庄田:吉川3557・3702番地等 神ノ木ハナ:吉川3697・3715番地等 若宮:吉川3720番地 塚ノ元:吉川3726・3741番地等 稲納屋:吉川3807・3869番地等 平成26年(2014年)8月8日